サステナビリティ基本方針
私たちミスターマックス・ホールディングスは、 お客様の「普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」という経営理念のもと、 地域社会のインフラとして、ステークホルダーの皆様とともにサステナブルな社会の実現に向けて行動します。そのために、公正な経営や事業運営を活動的に行い企業価値の向上を目指します。
トップメッセージ
地域社会のインフラとして、ステークホルダーの皆様とともにサステナブルな社会の実現へ
現在、新型コロナウイルスの拡大を契機に人々の生活様式は大きく変わりつつあります。また、都市と地方の格差拡大や昨今の異常気象に見られる気候変動リスク、環境問題など社会を取り巻く課題が山積している状況です。
ミスターマックス・ホールディングスは「社会のインフラ」を目指し、一貫してお客様目線でサービスを提供してきました。これはディスカウントストアとして、お客様にとって必要な普段の暮らしに欠かせない商品を、毎日安く提供し、お客様に快適にお買物していただける店づくりに取り組むだけにとどまりません。地方自治体との災害時協定の締結や感染症対策のためのマスク拠出などの地域支援、店舗のバリアフリー化やサービス介助士資格取得などの福祉など多岐に亘ります。
これまでもお客様のために多様な取り組みを進めてまいりましたが、この度、私たちは企業としてさらに環境、社会課題解決の責務を果たすべく、 グループで重点的に取り組む課題として、7つの重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。それぞれ「商品」、「サプライチェーン」、「組織運営」に関するもので、「商品」では環境配慮型商品の仕入や開発、循環型社会の実現に向けた廃棄物削減、「サプライチェーン」ではこれまで進めてきた地域社会のみなさまとの関係深化や脱炭素社会に向けた更なる物流の最適化、「組織運営」では会社の多様性の尊重や人材育成、コンプライアンスに注力する予定です。 私たちはこれらのマテリアリティに基づく施策を通じて、地域、社会、環境の問題に取り組んでまいります。
サステナビリティ基本方針でも掲げるとおり、私たちミスターマックス・ホールディングスは、お客様の「普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」という経営理念のもと、地域社会のインフラとして、ステークホルダーの皆様とともにサステナブルな社会の実現に向けて行動します。そのために、公正な経営や事業運営を活動的に行い企業価値の向上を目指します。
代表取締役社長 平野 能章
7つの重点課題(マテリアリティ)
テーマ | 2030年の ありたい姿 |
重要課題 (マテリアリティ) |
定性目標 |
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商品の提供を通じた社会価値創出 | サステナブルな商品の開発と仕入、循環型社会実現に向けた取り組みを通じて、お客様と地域環境に対する価値を創出 | エコロジーと エコノミーの提供 |
地域社会と共に取り組むエコノミーの推進 |
持続可能資源への転換と省資源化によるエコロジーの推進 | |||
リサイクル促進による循環型社会の推進 | |||
商品開発を通じた 価値ある安さの追求 |
サステナブルなPB商品開発の推進 | ||
商品提供を通じたエシカル消費の推進 | |||
社会課題解決への参画機会創出 | |||
持続可能な認証原料の使用をめざす | |||
持続可能なサプライチェーンの構築 | お客様やビジネスパートナーとともに、地域社会に欠かせない社会インフラとして、サステナブルな地域社会や脱炭素社会の実現へ貢献する | 地域社会のインフラ としての価値提供 |
お客様に寄り添った買い物環境の整備 |
地域住民の生活に寄り添った活動への取り組み | |||
地球環境に寄り添った活動への取り組み | |||
サプライチェーン 全体の最適化 |
サプライチェーンの在庫の最適化による環境負荷の削減と経営効率の向上 | ||
ビジネスパートナーへのサステナビリティに関わる取り組み活動の周知 | |||
事業プロセスにおける脱炭素の推進 | |||
持続的成長を支える経営基盤の確立 | すべてのステークホルダーに対して公正な経営と事業運営が行われる企業風土と、だれにとっても働きやすく自己実現の機会を持つことのできる環境を確立し、お客様や社会により大きな社会価値を創出するための前提となる持続的な成長を実現する | コンプライアンスと 企業倫理の向上 |
公正な取引遵守のための教育と啓発活動 |
情報セキュリティに関する教育と啓発活動 | |||
法令遵守をはじめとするコンプライアンス意識の涵養 | |||
人材のキャリアと 成長への貢献 |
自己実現のため、自らキャリア形成ができる仕組みづくり | ||
チャレンジする人材の成長を促す体制づくり | |||
会社の成長と自己成長を実感できる、エンゲージメントの向上 | |||
働きやすさの追求と 多様性の尊重 |
すべての人材の能力が活かせる環境づくり | ||
健康的に働き続けるための心身の健康維持と増進 | |||
柔軟かつ新しい働き方への挑戦 |
定量目標につきましては、現在検討しております。
取り組み体制

サステナビリティ委員会は、複数の取締役および各部門の責任者を中心に構成されており、組織横断的な体制を整えております。サステナビリティに関連した取り組みについて、 分科会を設置し、各取り組み項目に対して方針や目標を決定・管理する機能を担います。
取締役会による監督のもと、進捗状況や活動内容を取締役会へ定期的に報告するなど、 ガバナンス体制を構築してまいります。